2017 . 10.24 JCD連続シンポジウム [SECTION 59]
JCD連続シンポジウム [SECTION 59]のお知らせです。
29日より一般募集も開始致しますので、お申し込みはお早めにお願い致します。
JCDが継続して開催しているシンポジウム”SECTION”は今回で59回目を迎えます。 今回は、ファッションデザイナー、ミナペルホネンの皆川明さんにご登壇頂きます。皆川さんは、若き時に自身のブランドを立ち上げました。テキスタイルデザインから始める洋服づくりは、オリジナリティに溢れ流行に流されない、唯一無二のブランドとして支持を集め、皆川さんのデザインは、日本はもちろん、世界に広がっています。
ミナペルホネンのショップデザインにも自身も感性を溢れさせ、それは、私たち空間系デザイナーが舌を巻くほどのレベルです。さらに店舗デザインのコンセプトは全て異なっており、それぞれの店舗までもが、洋服の世界観とシンクロしながら唯一無二の空間になっています。近年では、インテリアファブリックや家具、プロダクトなどのデザインもされています。洋服づくりが注目される皆川さんですが、デザインについて、空間づくりやコンセプトのアプローチなどトータルにお話を伺い、皆川さんの一貫したものづくりの真髄に触れたいと思います。私たちが忘れかけている「ものづくりの原点」に触れることができるに違いありません。
JCDシンポジウム委員会委員長 窪田茂
[講演会]
テーマ/ファッションと空間
日 時/2017年10月24日(火)
開 場/18:00~
開 始/18:30~20:30
懇親会/20:30~
会 場/東京デザインセンター B2F ガレリアホール
東京都品川区東五反田5-25-19
申 込/ https://goo.gl/forms/oRpdIKO1cquMc4RC2
定 員/200名 定員になり次第締切りとなります。
会 費/無料
※イベントページ
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皆川 明(みながわ あきら)氏/プロフィール
ファッションデザイナー ミナ ペルホネン代表
1967年東京生まれ。1995年に自身のファッションブランド「minä(2003 年より minä perhonen)」を設立。時の経過により色あせることのないデザインを目指し、想像を込めたオリジナルデザインの生地による服作りを進めながら、インテリアファブリックや家具、陶磁器など暮らしに寄り添うデザインへと活動を広げている。また、デンマーク Kvadrat、スウェーデン KLIPPAN などのテキスタイルブランド、さらには陶磁器ブランドRichard Ginoriへのデザイン提供や、東京スカイツリーをはじめとするユニフォームデザイン、新聞小説の挿画なども手掛ける。2006年「毎日ファッション大賞」大賞、「2015 毎日デザイン賞」、「平成 28 年度(第 66 回)芸術選奨」美術部門文部科学大臣新人賞を受賞。